JMA認定 キネステティクとは?


重力の中で「楽に動く」ことを学ぶ

キネステティクとは?


キネステティクとは

 

「人の動き」を6つの視点でまとめた概念(考え方)

 

体験を通じて「人の動きを学習するための総合的な学習プログラム」

です。

 

コースでは人の構造や機能的な動きを少しずつ順序立てて楽しくわかりやすく学ぶことができます。

 

キネステティク概念を使えば人の自然な動きの理解が深まり、楽に動くことを支援することが可能になります。

 

食事や排泄のADLから寝返り、歩行の支援まで、ケアの現場で患者や利用者にこれらの活動を円滑に行うえるように、またリハビリテーションの機能回復に用いられています。

 

重力の中で楽に動く事は、地球上の誰しもが必要なスキルです

参加職種に決まりはなく、動きに興味がある様々な人が参加されています。

 

お一人様の参加も、初めての参加の方も楽しく学習することができます。

「私が行ってもいいのかな?」とご心配な方もお気軽にお問い合わせください。

 

 

過去の参加職種

理学療法士

作業療法士

介護士

看護師

柔道整復師

医師

ケアマネージャー

在宅で介護をされている方

福祉用具プランナー

単純に動きに興味がある会社員

看護教員

ロボット開発者

など

 

会社員、主婦の方、みんな一緒に関係なく学べるところもキネステティクの良いところです!

 

「動かす介助」から、動きを「引き出す介助」へ


動いている事は生きている事です。

生きている限り動いていない人間はいません。

 

私たちは「生きている動きを援助します」

動きの支援は生きることの支援です。

 

「人」なのに、「物」のように動かせば、本来動くものも、より動けなくなります。

 

従来の介助方法は、いかに楽に運ぶかという視点で介助していました。

相手の反応を無視し、コンパクトに身体を折りたたみ、運搬するような方法です。

 

 

私たちは、動きを通じて相手とコミュニケーションを行います。

キネステティクは相手の反応を捉え、動きを引き出し、本人自ら動けるようにサポートできるための概念です。

 

リハビリテーションが変わる!!


キネステティクは小さな力で楽に動くことを学習します。

 

重力に逆らわない、人の自然な動きを学習します。

人間本来の構造をもとにすれば、とても少ない力で動くことが可能になります。

 

これは動きに制限がある人にとても使える考えです。

 

「老化により力を出せない人」

「障がいによって、動きに制限がある人」

 

このような人には、鍛えるよりも

「楽に身体を使う」ことを学ぶ事で、重力の中でいつまでも楽に動くことができます。

 

高齢だから歩けないのではなく、筋力は上がらなくても

身体の使い方を学ぶことによって自分のしたいことを楽にしたり、できなかった事を可能にするのです。

  

JMAキネステティクの思い


知っているだけでなく、実践できる人材へ


 

JMAで重要視するのは

 

「実践する人の育成」

 

です。

 

知っているのと、それを実践するのでは全く違います。

 

キネステティクを学問的にただ知っているという事ではなく、

体験学習を通じて、現場で実践できる能力の育成に力を入れています。

 

利用者、患者のためには

実践できてなんぼです。

 

プロとして、テクニックに頼るのではなく、

その場で、その人にあった適切なサポートを柔軟にできるように学習します。

 

もしあなたが、実際の現場で役に立てたい、活躍したい気持ちがあるのならば、JMAのキネステティクをお勧めします。

 

団体の壁をなくしてキネステティクを学ぶ


私達は「どの団体に属しているか」という小さなことにはこだわりません。キネステティクを学びたい人であれば、誰でも歓迎いたします。

 

他団体でキネステティク教育を受けた人も教師コースの門を開いています。実際に他団体のコースを受けて、JMAの教師になった人もいます。

 

 

私たちと教師として活動したいと人は、一度ご相談ください。純粋に学びたい人は大歓迎です。


▶︎▶︎▶︎他団体のキネステ教師の方へ

 (教師に興味がある人もご覧ください)

※キネステティクの団体はありますが、キネステティクの協会や日本キネステティクなどと名乗っていても、個別の団体であり、キネステティクを包括する代表する団代ではありません。包括するような団体は存在していません。名前で混乱がないようにご注意ください。