JMA認定 キネステティクとは?

キネステティク概念を使って、「楽に動く」を支援する


キネステティクとは「人の動き」を6つの視点からまとめた概念(考え方)です。人の構造や機能を少しずつ順序立てて楽しくわかりやすく学ぶことができます。動きに興味がある様々な職種が参加されています。キネステティク概念を使えば人が自然な動きの理解が深まり、楽に動くことを支援することが可能になります。とても役に立つ考え方です。

 

しかしながら、JMAキネステティクコースの特徴は概念習得にばかりに目を向けるのではなく、現場で通用するハンドリングスキルや概念をクリエイティブに応用できる実践的なものになっています。これは単なるテクニックというものではなく、もっと根本的な態度です。キネステティクがいくら優れた道具としても使う人のスキルがなければ道具は上手く使いこなすことができません。使う人が未熟であれば、道具に翻弄され、本質を見失うこともあります。

 

JMAで重要視するのは「キネステティクの概念の習得」×「実践する人の能力の育成」です。役に立つ道具とクリエイティブで繊細な動きと思考を獲得すれば、相乗的に動きの支援する能力は高まります。その時、現場の中で自分のしたいことをテクニックではなく、その場で、その人にあった適切なサポートを自由にすることができるのです。そして型に収まらない柔軟な関わりは援助者自身にも新しい体験になり、お互いの学習が促進されます。JMAキネステティク教師は、型を教えるのではなく、言われたことをそのまま行うのでもなく、柔軟に参加者に関わることでお互いに新しい体験をし、学びを促進し、深めていくのです。

 

JMAキネステティクはコースや言葉の習得で完結しません。言葉でわかったつもりになっても、実際は相手と触れて関わるものです。言葉は道具にはしか過ぎません。道具は使う人により生かすことも、無駄になることもあります。本質は言葉でも道具ではなく、実践する人にあるのです。私たちは触れる能力を伸ばし、また言葉を使うスキルを高めることでようやく現場で実践することが可能になるのです。そうして使う人が成長することで道具はさらに磨きがかかり洗練されていくのです。

 

医療や介護現場で実践できる人材の育成に力を入れているのが、このJMAのキネステティクです。もしあなたが、学問的な側面だけではなく、それを実際の現場で役に立てたい、活躍したい気持ちがあるのならば、JMAのキネステティクをお勧めします。

 

 

※キネステティクの団体はありますが、キネステティクの協会や日本キネステティクなどと名乗っていても、個別の団体であり、キネステティクを包括する代表する団代ではありません。包括するような団体は存在していません。名前で混乱がないようにご注意ください。

効率的に動かす介助から、その人の動きを引き出す介助へ

人は当たり前ですが、動いています。いくら障害を持っていても、老いていても生きている限り動いていない人間はいません。従来の介助方法は以下に人をコンパクトにまとめ動かすかという「物」のような視点でした。「人」なのに、「物」のように動かせば、本来動くものもより動けなくなります。キネステティクを学ぶことにより、動きに制限がある人でも、動きを分析しその人の動ける能力を引き出しながら介助することが可能になります。

新しい時代のリハビリテーションへ

キネステティクでは重力に逆らわない、自然な動きを学習します。人間本来の構造をもとにすれば、とても少ない力で動くことが可能になります。私たちはあたりまえのことですが、年をとり年々筋力は低下していきます。100歳で走っている人はとても珍しくテレビに取り上げられるほどです。もちろん身体を鍛えてそのようは状態を維持してもいいのですが、多くの人は自然と老います。しかし小さい力で動くことができれば、いつまでも年をとりながら自分で怪我なく動くことができます。楽な動きを学習することは年を重ねても、障がいをもっても、自分で動くことを助けてくれる、とても役にたつ介護予防になります。

JMAキネステティクのコース


基礎コース 2日間

2日間を使って、キネステティクを自分の体を使って学びます。実際に介助の練習もしながら、人に触れることや、楽に動くことはどのようなことかをスキルとして学びます。最初のコースなので上手くできなくて当たり前!!お気軽に参加ください。

応用コース 2日間

応用コースは、キネスティク概念の理解をさらに深めてながら、基礎的な使い方を学ぶコースです。実際に床から立ち上がる、起き上がりをするなどの人の活動に焦点を当てて、動きを向上させるためにどのようキネステティクの概念を使うかを学びます。また簡単な動きの問題に対して解決することを学びます。

実践コース 2日間

このコースは脳梗塞やパーキンソン、肥満などさまざなな動きの制約がある人に対して、分析という手法を学び、より戦略的に解決することを学びます。それと同時にまたさらに深いレベルでの概念の理解を行います。

JMA認定教師養成コース10日間

10日間の時間をかけてハンドリングのスキルを養いながら、どのように教育を進めて行ければ良いか学びます。

JMA認定教師のメリット

このコースを修了することで、協会から認定を受け、正式な日本動きの学習協会(JMA)認定、キネステティク基礎レベルの教師として活動することができます。生徒を集めてコースをすることも可能になります。また職場のでの新人研修などの職場での教育にコースを用いることができます。


教師に対するポリシー

JMA認定教師は動きを学習を伝える仲間として各種のサポートを得ることができます。

コース開催時のロイヤリティーを一切いただきません

私たちの協会では一切コース開催する時に一人あたりのロイヤリティというものや、コースで開催する時のワークブックを協会から購入してもらって実施してもらうなどのことは一切いたしません。開催に費用が要しないということは、新人研修などの施設や病院の研修会にキネステティクの基礎コースを気軽に取り入れることができます。コースは受講生の登録を行えばJMA認定として開催することができます。

 

※ただし、大幅なコースの改定などでより技術的な更新が必要な場合、コースの参加をお願いすることはあります。

業界トップクラスの経験豊富な教師がサポート

 活動していく中で、より自分の技術やハンドリングの向上をしたいと思う時があるでしょう。その時は当協会がさらなる教育をサポートします。講師は動きの学習の分野において日本トップクラスのスキルを持っています。生徒のみならず、教師に関してもハンドリングの教育や概念の教育を行なっています。

教師間のネットワーク作り

教師同士は仲間であり、全国での情報共有するための仕組みを作ります。これにより学んだ時期が違えども繋がり、時に一緒にコースを行うことも可能です。必要があれば助けを借りることができ、孤立しないような環境を作ります

教育現場でのサポート

初めて教えるから不安だと思う人もいるでしょう。その場合は協会から人を派遣し、初めてでもサポートを得ながら円滑にコースが開催できるように協力します。また必ずコースを開かなければいけないものではありません。

活動を行う上でのノウハウの提供と相談

コースを実施するためには、ホームページやSNSの活用する方法を一緒に考えます。また実務面での各種相談に乗ります。どのように参加者を募るかという具体的な行動は、教師を行う上でとても重要なスキルです。

コースはホームでご確認ください。

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